【コンサート・演奏会を成功させるコツ】「世界観」について

classical-music-1838390_1920

弊社HP内でコンサート・演奏会を成功させるコツの1つとして「世界観」と記載しました。
>>酔いしれたい「世界観」
では、具体的に「世界観」とはどういうことか?どのように「世界観」を構築すればコンサートを成功へ導けるのかご説明したいと思います。

コンサートにおける世界観とは?

コンサートにおける世界観は「視覚的」なイメージが主になります。ホール会場、照明や衣装、そしてチラシやフライヤー・チケットやプログラムのデザインもこれらに含まれます。例えば子ども向きの催しにも関わらず、チラシやプログラムが格式高いような重厚感あるビジュアルイメージだったらどうでしょう?全く的外れなビジュアルイメージによって「子ども」に向けた世界観とは異なるトンチンカンなアプローチとなってしまいます。逆に年齢層が高めのお客様をターゲットにしたい所を軽くポップすぎるデザインや衣装でアプローチすれば、それもまた的外れなビジュアルイメージといえます。特に定期演奏会などシリーズ化されたコンサートにおいては世界観をいかに作り上げるかによってお客様の記憶に残るか否かが決定するといっても過言ではありません。コンサートにおいての世界観は「コンサート趣旨に基づき、狙ったターゲットに向けた、訴求効果を高める適切な視覚イメージの構築」といえるでしょう。

コンサートチラシの中で作り上げる世界観とは?

1.色彩

チラシの中で作り上げる世界観において大きく左右するのは色彩です。どのように色彩を選べばよいかといえば「イベント内容」や「ターゲット層」、そして使用する「写真」などを統括することである程度の方向性は決める事が出来ます。子ども向きの元気で楽しげなイベントであれば、赤や青や黄色など原色をふんだんに使ったカラフルな色彩、40代から60代くらいのターゲットを狙ったコンサートであれば少し色数や彩度を抑えて高級感ある落ちついた色彩、などです。それらに加えて使用する写真で着ているドレスや衣装などの色とも組み合わせを考えて効果的な色彩を選ぶ事が出来ます。

music-108916_1920

2.フォントの選択

チラシの中で使用するフォント(書体)は、手にした人の印象に大きく影響を与えます。以前「マツコの知らない世界」という番組で《絶対フォント感》という特集をしていましたが、世の中には数限りないほどのフォントが溢れております。日々何気なく目にする広告やCMなどでも注意深くフォントに目をやってみると、ちゃんとその媒体に適した雰囲気を持つフォントが使用されている事が分かります。
font_images

例えば上記のフォントを見ていただくと、同じ「ピアノリサイタル」という言葉が全く異なる印象を受けるかと思います。
同じゴシック体でも1番の游ゴシックと2番のAXISとでは受ける印象が変わります。かたや力強く温かみがあり視認性も大きなゴシック体と、シャープで洗練されたスタイリッシュなフォントです。それが明朝体になれば更に如実に印象が変わり、欧文とも組み合わせるともはや無限の組み合せになります。
これらを適切に使用する事で、チラシを手に取った人に与える印象を適切にコントロールする事ができ、コンサート全体を通した「世界観」の構築へと繋がります。

3.文章

チラシに載せる文章といえばタイトルや開催日時、お問合せ情報の他にキャッチコピーやリード文、プロフィールなどがあります。これは世界観を築く為に非常に大切な要素となります。キャッチコピーやリード文は視覚的なアプローチの補足ともなりますし、まったく知識のないお客様に対して宣伝出来る格好のチャンスだからです。ご自身で文章を書く場合、なかなか客観的になれずうまい文章が書き上がらないと感じる方もおられますが、どんなコンサートにしたいのかというイメージを抱きながら考えてみると意外にまとまりのある文章に仕上がります。
コンサートチラシの作り方

4.トーン&マナー

聞き慣れない言葉だと思いますが、これはデザイン業界においては必須の情報です。そのまま「世界観」という言葉に置き換える事もできるかもしれませんが、より詳しくいえば「広告表現の一貫性・統一感を保つ為のルール」といった所でしょうか。上記の色彩やフォントの選択、文章などもこれに含まれますが、さらにいえば文字の大きさや行間・字間、写真と文字との余白がどれくらいかなど細かいルールを設ける事で、形や媒体が変わったとしても統一された世界観を保つ事が出来るのです。

teikiensoukai_01

世界観はどう決めればよいか?

「コンサート趣旨に基づき、狙ったターゲットに向けた、訴求効果を高める適切な視覚イメージの構築」がコンサートにおける世界観であると書きましたが、具体的にどのように決めるかといえば、

●コンサート趣旨
●ターゲット

この2点を掘り下げて考えていけば、自然に世界観は築かれていきます。コンサート趣旨によってイメージが「堅い」のか「柔らかい」のか、「日常的」なのか「非日常的」なのか、「シンプル」なイメージがふさわしいのか「複雑」なイメージがふさわしいのかなどがわかります。
そしてターゲットを明確にする事で「女性的」なのか「男性的」なのか、「単色」か「カラフル」か、なども絞り込まれてきます。これは弊社ご注文フォーム内のデザインレシピをご覧頂ければ分かりますが、世界観を構築する為に詳細でシンプルな質問項目をご用意しております。

世界観が築かれると何が変わるか?

世界観を築く事で変わる事、それはお客様が抱く期待感です。お客様に取ってコンサートというのは日常とは少し違う特別なひと時です。大小はあれどホールや会場でいつもとは違う音量と音響によって音楽を聴くことはとても日常では味わえない特別な体験です。そこにコンサート趣旨を踏襲したビジュアルイメージを打ち出す事で、自分は当日この世界観の中に足を運ぶのだという潜在的な期待感を抱き、演奏後は思い出として記憶に残るでしょう。つまり世界観を築く事は、お客様の思い出を築く事と同等だと考えてよいでしょう。

コンサートチラシ・ラボが築き上げる世界観

上記に記載したポイントを抑えてデザインを作り上げるという事は簡単に思えて実は非常に難しい事であります。コンサートチラシ・ラボは多種に渡る実績により、世界観を作り上げる為の経験があります。そしてデザインレシピによって、より詳しいお客様のご要望を汲み取り、コンサートに足を運んでいただくお客様の記憶に残るような「世界観」をもった制作物をご提案いたします。

>>ご注文フォームへ