川添文 ピアノリサイタル オール・ラヴェル リサイタル(2024)

川添文 ピアノリサイタル オール・ラヴェル リサイタル(2024)

デザインコンセプト

紙面全体を包み込むのは、ラヴェルの「水の戯れ」や「洋上の小舟」を彷彿とさせる、透明感あふれるアクアブルーのグラデーションです。背景には、光が反射する水面と、瑞々しいボタニカルな装飾が繊細に描かれ、フランス音楽特有の色彩豊かな世界観を視覚化しています。中央には、煌びやかな白いドレスを纏った川添氏のアーティスト写真を配置し、その左側には、本プログラムの主役である作曲家モーリス・ラヴェルの肖像を配置。清涼感のある配色の中に、ゴールドの縁取りを施したタイトルロゴが、「気品」と「現代的な華やかさ」を添えています。

水の彩りと光の粒が交錯する、オール・ラヴェル・プログラムの誘い

今回は、東京藝術大学大学院を修了し、国内外で研鑽を積まれたピアニスト、川添文さんのリサイタルチラシを制作させていただきました。

演奏会チラシにおいて、特定の作曲家に焦点を当てた「オール・プログラム」を表現する場合、その作曲家が持つ音楽的なテクスチャをいかにデザインへ落とし込むかが重要です。本作では、ラヴェルの緻密で繊細なスコアを連想させるよう、背景に細やかな装飾を散りばめ、光が透き通るようなレイヤーを重ねることで、聴衆が五感で音楽を感じられるようなビジュアルを構築しました。

デザイナーとしてのこだわりは、情報の集約と余白のバランスです。ラヴェルの肖像をピアノのシルエットと重ねるように配置し、視覚的なストーリー性を持たせつつ、右下にはプロフィール、左下には公演情報を機能的に整理。ジャンプ率を活かした日付のレイアウトにより、高いデザイン性を維持しながら、一目で開催詳細が伝わる「機能美」を追求しました。

「演奏会のコンセプトを象徴し、一目で心に響くおしゃれで洗練されたデザイン」を求める皆様へ。チラシ、ポスター、当日プログラムから、SNS用の告知ビジュアルまで、アーティストの魅力を最大限に引き出すブランディングをご提案いたします。

演奏予定曲目
M. ラヴェル:
水の戯れ ソナチネ 鏡(1. 蛾、2. 悲しい鳥たち、3. 洋上の小舟、4. 道化師の朝の歌、5. 鐘の谷)
高雅で感傷的なワルツ 前奏曲 クープランの墓(1. プレリュード、2. フーガ、3. フォルラーヌ、4. リゴドン、5. メヌエット、6. トッカータ)
※曲目は変更される場合があります。

公演日時・会場
2024年4月29日(月・祝)
戸塚区民文化センター さくらプラザ・ホール
13:30 開場 / 14:00 開演

入場料(全席自由)
一般:4,000円
高校生以下:2,000円
※4歳以上入場可

後援
河合楽器製作所、東京藝術大学音楽学部同声会

  • ディレクション
  • デザイン
  • 画像加工
  • 印刷
媒体 チラシ・フライヤー
仕様 A4片面
種目 演奏会 クラシック