デザインコンセプト
本作は、セピア調のクラシックな風景写真と現代的なゴールドのタイポグラフィを融合させ、時代を超えた旅を連想させるデザインに仕上げました。背景には、かつての欧州の街並みを感じさせるモノクロームの群衆写真を採用し、フルートが歩んできた歴史的背景を視覚的に表現しています。中央を貫くゴールドのラインは、過去から現代へと続く「音楽の道」を象徴しており、視線を自然とタイトルから公演詳細へと導く垂直の視覚導線を設計しました。タイトルの「音楽紀行」には、重厚感のある明朝体を使用し、文字の間隔を贅沢に取ることで、旅情を誘う余白の美を演出しています。フルートの軽やかな音色と、歴史の重みが共鳴する、プレミアムな演奏会チラシデザインです。
歴史の息吹と洗練が交差する、知的な「音の旅」へ
今回は、フルート奏者・竹田年朗氏とピアニスト・津田大介氏によるデュオリサイタルのチラシ制作を担当させていただきました。
演奏会チラシの制作において、プログラムのテーマをいかに直感的に伝えるかは集客の鍵となります。本作では「音楽紀行」というコンセプトを具現化するため、あえて現代の鮮やかな色彩を抑え、ヴィンテージ感溢れる写真素材をレイヤー状に重ねることで、知的好奇心を刺激する「物語性」を演出しました。また、タイトルの上下に配置された優雅なアラベスク調の装飾は、フルートの流麗な旋律をイメージしており、全体にクラシカルな品格を添えています。
デザイナーとしてのテクニカルなこだわりは、配色による情報の優先順位付けです。背景のトーンを抑える一方で、日付や「第2話」といった重要なインデックスには、高級感のあるシャンパンゴールドの配色を施しました。これにより、一目で「いつ」「何が」行われるかを把握できる、機能的なレイアウトを実現しています。また、裏面では奏者のプロフィールを整理されたグリッドシステムの中に配置し、長年の研鑽を積んできた演奏家のキャリアを誠実に伝える信頼感のある構成としました。
「コンサートの独自の世界観を形にし、ターゲットに届くおしゃれなチラシ」をお探しの演奏家様へ。公演の価値を最大化する演奏会プログラム、チケット、ポスターのトータルデザインを通じて、特別な一夜のプロデュースをお手伝いいたします。
演奏予定曲目
G.P.テレマン:無伴奏フルートのためのファンタジー第2番(1732)
F.シューベルト:「しぼんだ花」の主題による序奏と変奏(1824)
J.イベール:フルート協奏曲(1933)
※配信の撮影のため客席が映り込む場合がございます。
公演日時・会場
2023年5月13日(土)
開場14:30 開演15:00(終演予定 16:15)
アーティストサロン“Dolce”東京 (ドルチェ楽器管楽器アヴェニュー東京店内)
東京都新宿区西新宿1-13-12 西新宿昭和ビル8F
入場料
入場・視聴は無料です(要予約)
YouTubeアーカイブ配信(終演後2週間程度)
ご来場(要予約)
YouTubeライブ配信




