岡本麻里菜・小鹿紡 DUO CONCERT(2024)

岡本麻里菜・小鹿紡 DUO CONCERT(2024)

デザインコンセプト

清廉な白を基調とした背景に、瑞々しく咲き誇るカスミソウの装飾を施し、二人のアーティストが持つ純真な音楽性と透明感を視覚化しました。中央には、新緑や木々の生命力を想起させるエメラルドグリーンのグラデーションを配し、直線的なラインで画面を引き締めることで、現代的で洗練された印象を与えています。タイポグラフィにおいては、名前を大きく配置しながらも、細身の明朝体を採用することで、圧迫感を与えず、紙面全体に心地よい風が吹き抜けるような余白の美を構築しました。

澄み渡る歌声とピアノの旋律が織りなす、初夏の光に満ちたモダン・クラシック

今回は、ソプラノの岡本麻里菜さんとピアノの小鹿紡さんによるデュオコンサートのチラシデザインを制作させていただきました。演奏会チラシにおいて、出演者のポートレートをどのように配置するかは全体の印象を左右する鍵となります。本作では、二人の視線や体の向きに合わせた対角線上のレイアウトを採用し、静かな緊張感の中にも調和を感じさせる構成を目指しました。

デザイナーとしてのこだわりは、背景のカスミソウに施したボケ味の処理です。手前と奥でピントの深さを変えることで、紙面上に立体的な奥行きを生み出し、聴衆をコンサートホールの最前列へと誘うような没入感を演出しています。また、中央のグリーンの帯は、単なる装飾ではなく視線を上下に誘導するガイドとして機能しており、出演者名から公演詳細へとスムーズに情報を読み取れるよう、視線誘導の設計を徹底しました。

本公演では新曲初演も予定されており、その「新しさ」を表現するために、伝統的なクラシックの重厚感よりも、おしゃれで軽やかな現代的センスを重視しています。演奏会プログラムやチケット、SNS用の宣伝画像まで、公演のブランド価値をトータルで高めるデザインをご提案いたします。集客に繋がる、品格あるクリエイティブをお求めの演奏家の皆様、ぜひご相談ください。

演奏予定曲目
アントニン・ドヴォルザーク 「ルサルカ」より 月に寄せる歌
石井歓 「袈裟と盛遠」より 人の世はなんと楽しかったことよ
小鹿紡 ひとつの花(2023) 新曲初演 なぜ 花はいつも(岸田衿子「ソナチネの木」より)
※曲目は変更される場合があります。

公演日時・会場
2024年8月10日(土)
18時30分 開場 / 19時00分 開演

豊洲シビックセンターホール

入場料
3,500円
※未就学児のご入場はご遠慮ください

  • ディレクション
  • デザイン
  • 画像加工
  • 印刷
媒体 チラシ・フライヤー
仕様 A4片面
種目 演奏会 ピアノ クラシック