
ミックスダウンとは?
各パートを一つにまとめる“音の編集”
ミックスダウンは、録音した**各パート(ボーカル、ギター、ドラムなど)の音量や定位(パン)、音質(EQ)、空間処理(リバーブ)**を調整し、ひとつの楽曲として完成させる工程です。
この作業次第で、楽曲の印象・完成度は大きく左右されます。
プロの現場でも、ミックスに多くの時間とノウハウが注がれています。
ミックスダウンで行う作業は?
ミックスダウンは、録音した各トラック(ボーカル、ギター、ドラムなど)のバランスを整え、1つのステレオファイルにまとめる作業です。具体的には
音量や定位(パン)を調整し、各パートのバランスを取る
EQ(イコライザー)やコンプレッサーを使って音質を整える
リバーブやディレイなどのエフェクトを加え、奥行きを演出する
不要なノイズや問題のある周波数を処理する
などなど。ミキシングの目的は、曲全体を聴きやすくし、各パートが適切に際立つようにすることです。
ミックスダウン料金
1曲の長さが10分を超える場合はご相談ください。内容 | 料金 |
---|---|
1曲あたり | ¥65,000(税抜)〜 ※参考価格 トラック数や内容によって金額が変動いたしますので正確な金額は内容をうかがった上でお見積りをお出しいたします。 |
完成品はデータでの納品となります。納期は5〜10営業日となりますが、繁忙期などによって変わる場合もございますので都度ご相談ください。
お客様からご提供いただくもの
1. パラデータ(トラック音源)
推奨フォーマット:
フォーマット:WAV(推奨は24bit / 44.1kHz以上)
内容:ボーカル・各楽器・エフェクト音など、すべてのパートを個別にバウンス。
条件:
曲頭から全トラックを揃えて書き出し(例:すべて0:00スタート)。
ステレオ/モノを保持(例:キックはモノ、シンセパッドはステレオ)。
ファイル名はパートがわかるように明記(例:Kick.wav
, LeadVocal.wav
)。
🔸 補足:エフェクト(リバーブ・ディレイ等)は**基本オフ(ドライ音)**で書き出してください。ただし、「この音が完成形」という場合はオンのままでも可。
2. ミックスの指示書(テキストメモ)
内容例:
ボーカルは前に出したい / 奥まっていてOK
このSEは強調してほしい / 小さめでOK
ハモリはセンターではなく左右に振ってほしい
など。
🔸 補足:細かくなくてもOKです。ニュアンス・雰囲気・方向性だけでも伝えてもらえると大変助かります。