こちらの記事で紹介しているサイト(onlinereconciliation.com)は現在閉鎖されている様です。
毎日の経理や、年末の確定申告で入金情報を確認している時に、クライアントによっては何件もまとめて入金されていることってありませんか?
2〜3件ならともかく、5〜10件くらいがまとめて振り込まれているとどの案件とどの案件がまとめて入金されているかわからないですよね。20件以上になるともうお手上げです。
Excelだと時間がかかる
どの組み合わせで入金されているかクライアントに確認したいところですが、それも聞き辛いですよね。何かうまい方法がないか調べているとExcelでそれを実現できるという情報が記載されたサイトがありました。
早速試してみましたが、5個くらいの値であればよいのですが10個を超えてくると途端に重くなり、非常に時間がかかってしまいました。あげくフリーズしてなんども強制終了という場面にも直面し、あまりの時間のかかりように実用的に利用するのは難しいと判断しました。
オンラインで実現
以下にあるCombinations that Equal a Given Sum Calcuator(直訳すると和算器)onlinereconciliation.comというサイトであれば一瞬で解決してくれます。
アクセスすると以下のような記入欄があります。

Find all possible combination of numbers that add to :
Find all possible combination of numbers that add to :と書かれている箇所に合計値を一つ入れます。
Threshold :
これは「しきい値」となります。しきい値とは前後どれくらいの数値を許容するかということです。
たとえば上記のFind all possible combination of numbers that add to :に「100」と記載したうえでThreshold (しきい値)に「5」と記載した場合、合計値がぴったり100になる答えではなく、合計値が95〜105になるような組み合わせを出してくれます。
Enter number combinations below (You can paste from Excel or Google Sheets) :
ここには合計値の元となる複数の値を記載します。ExcelやGoogle Shieetsのセルをコピペして貼り付けることもできます。
この欄の注意点として、数値が空白の行があるとエラーとなり計算できないので改行は詰めましょう。
Find The Result
最後にFind The Resultを押すと計算をしてくれます。数値が30くらいあっても、ものの5秒ほどで計算が終わります。
まとめ
例えば、以下は525800という合計値を求めるために、16個の数値をいれました。すると答えとして2通りの回答を出してくれました。もし、Threshold(しきい値)を1000とかにしたら答えはもっと増えるでしょう。
どうでしょうめちゃくちゃ便利ですよね?
いままで、どれとどれの組み合わせなんだ〜!!!と頭を悩ませた時間を一気に解消してくれます。
ぜひお試しあれ。
