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CDプレスを失敗しないために注意すべき7つの事

CDプレスを失敗しないために注意すべき7つの事

一昔前はCDを個人で生産する事など夢の話でしたが、弊社も含めこの10年くらいで海外工場などと提携する業者が増えたため、今では個人でも安価でCDを発注できるようになってきました。

・・・とはいえ、もっとも一般的な仕様であるジュエルケースで1000枚プレスするとなると10万円以上はかかってきますので、できる限り失敗のリスクを回避し高品質なクオリティで作品を完成させたいものです。ミュージシャンの方々にとってCDは音楽を届けるツールであると同時に、自身のアイデンティティを形にした「作品」でもあります。

曲作りやレコーディングに時間をかけ、やっとの想いで作り上げたのにCDプレスで失敗してしまっては元も子もありませんので、CDプレスを行う前に是非チェックしておいた方が良い項目をまとめてみました。

CDプレス

いきなり何を言っているんだ、と思われる方もおられるかもしれませんが「CDプレスとCDコピーの差を知らずに注文した商品が納品され、実はCDコピーだった」という失敗談を過去にご相談いただいた事があります。
ではCDプレスとCDコピーとの差はどのようなものなのか以下に記載したいと思います。

なお、このトピックについてのより詳しい説明は以下の記事をご覧下さい。

CDプレスとCDコピーの違いとは?

CDプレスとは

CDプレス(プレスCD)とは、原盤(※スタンパーと呼ばれる金型)を作り、その原盤を使用して物理的にくぼみをつけてデータを記録します。
物理的に高精度にプレスされているため再生機器との互換についての問題が生じることは、CDコピーと比較した場合とても低くなります。ですのでCDプレスは大量生産を行なうのに向いた製造方法となっております。

CDコピーとは

皆様も家庭のパソコンでCDを作成したことがあるかと思いますが、CDコピーはそれと同じでCD-Rディスクにデータを焼き付けて複製する方法です。この方法で生成されたCD-Rは基本的にはCDプレーヤーやパソコンで再生することは可能ですが、CDプレスに比べて互換性が低く、規格の違いなどにより再生できないなど不具合が発生する場合もあります。
さらには、長い時間太陽光に当てるとデータが読み込めなかったり音飛びしたりと、販売用のCDとしてはリスクが大きいため大量生産には不向きです。

異常に安価の場合はCDコピーかどうか確認すべし

以前ご相談を受けたお客様はCDプレスとCDコピーの違いを確認せずに注文・生産し、出来上がったCDを販売してしまった後に購入者から音飛びや再生不備などのクレームが多発して改めて確認した所CDコピーだったという事を知り、結局CDプレスで生産をやり直したというお話でした。あまりにも価格が安い場合にはこの点について注意が必要です。

【ポイント2】規定事項の表記

CDプレス|規定文

CDをよく見てみると様々な規定文が書かれている事が分かります。注意書きや著作権に関する表記、品番、発売日、ディスクの取扱いなど色々あります。必ず表記しなければならないという事は少ないのですが、自身のCD(作品)を長いスパンで管理するためには予め記載しておいた方が良いことは多々あります。
一度CDプレス、印刷をしてしまうとあとから追記できるものでもないため、事前に自分のCDに記載しておくべき規定分を把握して表記しておく必要があります。

なお、このトピックについてのより詳しい説明は以下の記事をご覧下さい。

CDジャケットに記載すべきマークや規定文について

表示されるべきもの

日本レコード協会規格(RIS 204 -2002)オーディオCDの表示事項及び表示方法

によるとオーディオCDに表示されるべき基本的な項目及びその内容は、

システムロゴ

CDの製造・販売に関するライセンス契約に基づくオーディオCD用のロゴ。

シンボルマーク

8センチオーディオCD用の業界統一マーク。

レーベルマーク

当該オーディオCDを発売するレコード会社が所有・管理する商標,原盤契
約などに基づき使用する商標・マークなどの総称。

収録内容

アルバムタイトル,トラックタイトル,作者名(作詞者名,作曲者名など),実演
家名(歌手,演奏者,指揮者など)など,当該オーディオCDに収録されている作品の内容に
関する情報の総称。

トラックナンバ(TNO)

オーディオCDの収録トラックを識別するための番号。

録音方式又はその略号

当該オーディオCDに用いられた音源の録音方式名又はその略号。

録音使用許諾表示

当該オーディオCDに収録された音楽著作物は,権利者の許諾を得たものであることを明示するもの。

P(丸にP)表示

P(丸にP)表示は,当該オーディオCDに関するレコード製作者の権利について,実演家等保護条約及びレコード保護条約の規定に基づく条約上の保護を受けるための必要要件。

発売年月日

当該オーディオCDの新譜発売年月日(定期発売日又は臨時発売日)。

録音方式又はその略号

当該オーディオCDに用いられた音源の録音方式名又はその略号。

L(丸にL)/Y(丸にY)表示

当該オーディオCDが邦盤であるか、洋盤であるかを識別する記号。“邦盤”と“洋盤”の区分は,音楽の邦楽・洋楽とは関係なく,収録されている作品の音源が国内原盤のときは“邦盤”,外国原盤のときは“洋盤”とする。

貸与許諾禁止表示

当該オーディオCDを発売するレコード会社が貸与権に基づき,貸与許諾を禁止している商品の場合,その旨を明示するもの。

無断賃貸・複製・送信可能化禁止表示

レコード会社及び関係権利者の権利擁護のため,貸与権,複製権及び送信可能化権に基づき,違法な賃貸・複製・送信可能化行為を禁止する表示。13) 原産国表示 当該オーディオCDを製造した国名の表示。景品表示法に基づく商品の原産国に関する不当な表示(告示)及び運用基準による。

商品番号

RIS 502に基づく商品分類用の記号・番号(日用品番)。

JANコード

JAN(Japanese Article Number)コード体系に基づくPOSシステム用バーコード。

価格

当該オーディオCDを発売するレコード会社が表示する小売価格。

再販価格適用期限

時限再販制度に基づく再販価格の適用期限(年月日)を示す表示。

発売会社名又はその略号

当該オーディオCDを発売するレコード会社の社名又はその略号。

製造会社名又はその略号

当該オーディオCDを製造した会社の社名又はその略号。

注意事項

消費者の不用意な取扱や保管による事故を防止するための記載事項。“取扱上の注意事項”と“保管上の注意事項”とがある。

録音関係事項

消費者の誤解・誤認を防止するために表示する録音に関する記載事項。

録音方式又はその略号

当該オーディオCDに用いられた音源の録音方式名又はその略号。

容器包装識別表示

外装フィルム等の再商品化義務のある容器包装を識別する表示。

・・・と表示されるべき項目を書いただけでかなりの長さになってしまいましたので具体的な文例や詳しい説明はまた別の記事で記載したいと思いますが、上記の項目は必ず載せなければならないという事ではなく「表示されるべきもの」ですので、例えば配布用のCDであれば販売価格の表記は必要ないですし流通させる訳でなければJANコードも記載しようがありません。この中で自身のCDに何を記載するべきかは自身で判断し選択する必要があります。

【ポイント3】音源はDDPでの入稿がオススメ

エクストリーム・ラボでは音源データについてDDPファイルでのご入稿を推奨しています。DDPとは「Disc Description Protocol」の略で、CDプレス用マスターのデータファイル形式での納品フォーマットになります。記録媒体に依存しないデータファイル形式ですので、HDDやUSBメモリなどに保存でき、オンラインデータ送付サイト(データ便やfirestrageなど)からもお送りいただけます。

なお、このトピックについてのより詳しい説明は以下の記事をご覧下さい。

CDプレスの音源データ入稿について

DDPファイルのメリットとは

・仕上がりがマスタリング時のオリジナルデータに近い
・データの保存性が良い
・発送の手間やコスト、時間がかからない

現在ほとんどのプレス工場がDDP納品に対応し、CDプレス工場に納品するマスターは「DDP」が主流になってきました。特に海外のプレス工場でCDプレスをする場合にはマスターが手元に戻ってこないケースがあるので、そのままのオリジナルデータを自身のPCにバックアップしておけるDDPはとても安心が出来ます。またDDPはプレス工場での行程もシンプルになるので、音質変化が最も少ないという利点もあります。さらに、CD-ROMのマスターでは物理的発生する郵送の手間や送料などのコストはかかりませんし、何より発送にかかってくる数日分の時間が浮きますのでその分を音源の向上やデザインなどのクリエイティブに費やすことが可能です

DDPファイルのデメリットとは

良いことづくしのDDPですが唯一のデメリットと言えば、専用のソフトウェアがないとDDPファイルを開くことができないことになります。しかしWindows、MacともにDDPを開くフリーソフトなども提供されているので、それらを使って確認する事は可能です。

CD-Rで入稿する場合は

CD-Rでのご入稿の場合、CDプレス用のマスターは必ず「ディスクアットワンス」で書き込んでいただく必要があります。「トラックアットワンス」で書き込みを行った場合、プレスが出来なくなりますので、ご使用の書き込みソフトで必ずディスクアットワンスに設定して書き込んで下さい。そしてマスターデータとサブマスターデータの合計2枚をご入稿下さい。サブマスターはマスターデータに不備が起こった場合、納期の変更を最小限に抑えるための保険の様なものです。

DDPについてはレコーディングエンジニアの人などに確認をすれば、大抵分かるはずですのでご確認のうえ是非ともDDPでのご入稿をお勧めいたします。
なお、ご自身でDDPマスターの制作が難しいお客様に対してEXTREME-LABではDDPマスター制作も行っております。詳しくはDDPマスター制作料金ページをご覧ください。

DDPマスター制作料金

【ポイント4】紙の厚さや加工を確認する事

紙厚|CDプレス

CDプレスにおける紙とは…

ジュエルケース→フロントジャケット、バックインレイ、帯
紙ジャケット→紙ジャケ本体、投げ込み印刷、帯
デジパック→デジパック本体、投げ込み印刷、帯

…の部分についての紙厚となります。これらはCDを手にした人の印象を変える重要なポイントでもあり、CD自体の耐久性を左右しますのでCDプレスの際には理解をしていた方が良い事項です。

なお、このトピックについてのより詳しい説明は以下の記事をご覧下さい。

紙について

紙の厚さによる違い

紙の厚さによって何が変わるかというと「印象」と「耐久性」が変わってきます。ジャケット本体や歌詞カードが薄い紙だと非常に安っぽい印象を受けます。あからさまに「予算がなかったのかな〜」「粗悪な業者で作ったのかな?」など、アーティストにとってマイナスなイメージにも受け取られかねません。そして、あまりに薄い紙だと耐久性も弱くてすぐに破れてしまいます。

本体ケースの厚さ

本体ケースの厚さとは、紙ジャケットとデジトレイに関しての本体の紙厚になります。エクストリーム・ラボでは

・紙ジャケット2Pは260GSM
・4P紙ジャケット、デジパックは340GSM

という、一般的な紙厚で承っております。

投げ込み印刷の紙厚

ジュエルケースの「フロントジャケット」と、紙ジャケットとデジトレイにおける「投げ込み印刷」についての紙厚となります。
エクストリーム・ラボでは通常の紙厚は150gsm(110kgくらい)という少し厚めの紙厚で生産しておりますので、しっかりとした仕様になっています。

紙の加工について

紙の加工というのは、紙の表面に使用するニスやPP加工を行うかどうかということになります。弊社で取り扱いのある紙は

表面加工なし(グロスニス)
表面加工なし(マットニス)
マットPP
グロスPP
クラフト紙

…となります。それぞれ、異なる性質を持っていますので詳しくは「紙について」をご覧ください。

これら紙の厚さや加工を確認しないでプレスしてしまうと、実際に仕上がったCDが届いたときに「思ったよりペラペラだった」という事になりかねません。CDは単純に音楽のパッケージだけではなく、その音楽のコンセプトやメッセージを伝える役割も担っていますので安っぽい仕上がりではせっかくの音楽が台無しになってしまいます。

印刷やデザインに精通している方でない限り紙厚まで注意を払う事はなかなか難しいですが、特にあまりに安いCDプレス業者での生産をお考えの場合は事前に確認する事をお勧めいたします。

【ポイント5】印刷データは必ず「CMYK」に

CMYK|CDジャケット

せっかくデザインされたジャケットデザインの仕上がりが「思ったもの違った」となる場合、よくある原因として「色」の違いがあります。パソコンのモニターで見ていた時はもっと鮮やかでカラフルな印象だったのに実際に印刷されたジャケットはくすんで暗い印象になってしまったという事は実際によくあるトラブルです。ではこのような現象が起きないために何をすれば良いのでしょうか。

RGBカラーとは?

RGBカラーは、光の三原色「R(赤)・G(緑)・B(青)」の事を表します。PCやデジカメ、テレビなどの画面はこのRGBカラーで色が再現されています。モニター自体が光を放ち、その光が混ざり合う事で色を表現するため、これらは混ぜれば混ぜるほどに色は明るく、白色に近づいていくので『加法混色』といわれます。

CMYKカラーとは?

CMYカラーは色料の三原色「C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)」の事になります。雑誌やチラシ、ポスターなど紙に印刷されたものはこのCMYKによる表現になります。絵の具を沢山混ぜれば混ぜるほど黒に近づくのと同じで、これらは混ぜれば混ぜるほど色が暗くなり『減法混色』といわれます。

CDジャケットのデザインはCMYKで

RGBとCMYKでは、表現できる色の領域が異なってきます。RGBの方が表現出来る色の領域が大きいためRGBでは再現することが可能な色でも、CMYKでは再現できない領域があるということです。

ですのでRGBで作成されたデータを印刷してしまうと、再現することのできない色の領域が別の色(CMYKでの近似色)に置き換えられるため、全体的にくすんだ色味に仕上がってしまうのです。ですのでCDジャケットの印刷用データは、必ずCMYKカラーで作成する必要があるのです。

【ポイント6】納期には余裕をもつ

CDプレススケジュール

ご注文いただく中で多いのが、一番直近のライブ・コンサートで販売をするためにギリギリのスケジュールでのデザイン&プレスを行う事です。限られた時間の中でご依頼いただく事はとても光栄で、その中でベストのものを作り上げるという闘志も生まれますが、ギリギリの中で制作を進めると予期せぬトラブルが発生する事も多々あります。ではどれくらい時間の余裕を持ってご注文をいただく事がベストなのか以下に記載したいと思います。

なお、このトピックについてのより詳しい説明は以下の記事をご覧下さい。

納期について

CDプレスにかかる納期とは

エクストリーム・ラボでCDプレスにかかる納期はおおよそ以下のようになります。

紙ジャケットE式・デジトレイ・ジュエルケース

工場に音源&デザインデータが届いてから8営業日(土日・祝のぞく)発送

紙ジャケットA式

工場に音源&デザインデータが届いてから10営業日(土日・祝のぞく)発送

バルクCD

工場に音源&デザインデータが届いてから6営業日(土日・祝のぞく)発送

投げ込み印刷

+1営業日

特殊加工(ホログラム・スポットUV・箔押し・エンボス等)

+4営業日

色校正

●紙ジャケットE式(本紙校正):+4営業日発送
●紙ジャケットA式(本紙校正):+8営業日発送
●デジトレイ(本紙校正):+4営業日発送
●ジュエルケース(本紙校正):+4営業日発送

発売の何日前の納品がベスト?

CDを流通させる場合には会社によってタイミングが異なるため、販売店や流通会社に確認してどれくらい前に納品する必要があるのかご確認下さい。流通させず、自分のライブでのみ販売するといった場合には遅くとも2週間前の納品をお勧めいたします。海外プレスの場合、天候の状況や税関のトラブルによって2〜3日遅れる事も稀にございますので、発売の前日や当日の納品は非常に危険です。1週間前の納品でも構いませんが、仮にCDに何か不備などがあった場合の事も考えて余裕を持って2週間前くらいの納品を推奨しています。

【ポイント7】CDプレス業者の選択

CDプレス

「CDプレス業者の選択」をCDプレス業者である弊社が書くこと自体、うさん臭く思われそうで躊躇しますが(笑)、あえてCDプレス業者の立場から業者を選択するための判断ポイントを記載してみようかと思います。アーティストの方々にとって「商品」となるCD、そしてフライヤーやポスターなどとは異なり一過性の制作物ではなく購入した人の手元にずっと残り続ける「アート作品」でありますし、CD制作に要する時間や手間は相当なものですので是非失敗のないように参考にしていただければと思います。

業者の強みを知る

Googleで「CDプレス」と検索すると星の数ほどCDプレス業者がヒットするかと思います。何を基準にその数多あるCDプレス業者を比較すれば良いか見当もつかない方もおられるのではないでしょうか?まずはその業者が何を一番「売り」にしているか?何に特化しているのかに焦点を当てることも業者を比較する1つのポイントになるかと思います。

価格の安さ

CD制作を考えるときに一番の判断材料となるのが価格の安さではないでしょうか?価格の安さは業者にとっては大きな強みの1つであり、利用者にとっては最大の魅力でもあります。ただ、注意する点は最初にも記載しましたが「CDプレス」ではなく「CDコピー」ではないか?そして、安く提供出来る理由として「紙厚が薄い」「材料が粗悪」「人件費を抑えている=仕上がりが雑」でないかという点です。弊社エクストリーム・ラボはもちろんCDコピーではなくCDプレスで、品質についてはISO9001取得工場での生産となりますので問題ないかと思います。価格はというと、業界でいえば平均的ではないかと思います。

納期の早さ

前述の「納期」の話につながりますが、実際は余裕を持ってご入稿いただきたい所ですがスケジュール的にどうしてもギリギリになってしまう場合は短納期に対応した業者もあります。弊社は8〜10営業日発送(オプションがある場合はそこに追加日数)なので、これまた平均的な納期だと思いますが早い所では3営業日などに対応した所もあるようです。

品質の良さ

これはHPを見ただけではなかなか判断しづらいと思いますので、場合によってはサンプルCDなどを取り寄せてみることも必要かもしれません。海外プレスの場合、「中国」「韓国」「台湾」の工場を使用している所がほとんどかと思います。それぞれの国の中に更に何社も工場があるのですが、弊社においては創立2002年、ISO9001取得の台湾の工場を使用しております。大手メジャーレコード会社も含む日本のクライアントが100社を超え、日本語の堪能なスタッフと日本語でやり取りしておりますので品質においては平均以上と自負しております。

エクストリーム・ラボの強み

大体のお客様が上記の「価格」「納期」「品質」で業者を判断するのではないでしょうか?では、ここから弊社の宣伝になってしまいますが(笑)エクストリーム・ラボの強みは何なのかも以下に記載させていただきたいと思います。
確かな品質

エクストリーム・ラボの強みは何かと言われれば、先にも述べましたがISO9001取得の工場による確かな品質という点です。紙厚については紙ジャケット2Pは260GSM、4P紙ジャケット・デジパックは340GSM、そして投げ込み印刷については150gsm(135kgくらい)と充分な紙厚によりしっかりとした仕上がりと印刷・アッセンブリのクオリティを誇ります。海外工場には日本語に長けたスタッフがいるため細かいニュアンスや指示も行う事が出来ます。

デザイン力

そして何よりデザインに力を入れております。メジャー、インディーズを問わず数多くのCDジャケットを手がけてきましたので「音楽」をCDという形にするための経験が豊富です。また画像加工や3DCG、イラストなどにも対応しているため幅広いデザインをご提案する事が出来ます。デザインはお客様自身がご用意するという場合でも、ご入稿いただいたデザインデータのチェックはまず弊社のデザイナーが行い、その後工場でもチェックをいたしますのでトラブルを防ぐための入念な確認を行われます。

豊富なテンプレート

紙ジャケット・デジトレイについて様々なテンプレートを用意しております。背幅やポケットの仕様(位置・切込み・封入方向)、中面継ぎ目についてなどが異なるバラエティに富んだな様々なテンプレートがあり、お客様のデザインに最も適した仕様をお選び頂く事ができます。紙ジャケット・デジパックについては2パネル、4パネル、6パネル、8パネルまでの全てのサイズにおいて複数のテンプレートがあり、CDジャケットによる表現の幅を大きく広げます。

多彩なオプション

紙ジャケット・デジパック本体の紙質についてはマットPP、グロスPP、コート紙(グロスニス)、コート紙(マット)、リバースボード、クラフト紙などがあり、それぞれの紙の特性を活かしデザインに反映いただく事が出来ます。投げ込み印刷についてはコート紙、マットコート紙、上質紙、新聞紙、クラフト紙、トレーシングペーパーなど多彩な種類があり、その他ホログラム加工や箔押し、スポットUVや白インクなどの特殊加工にも対応しており、お客様のCDジャケットデザインに最も適した選択が可能です。

まとめ

以上、「CDプレスを失敗しないために注意すべき7つの事」について記載いたしました。少し記事が長くなってしまいましたが参考にしていただけたら幸いです。細かい注意点をあげていくとまだまだ書き足りないのですが、それらはまた追々別の記事としてまとめてみたいと思います。ではアーティストの方、レーベル、レコード会社の方々でCD制作をお考えの時は是非エクストリーム・ラボにご相談下さい。

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